「おとうに任せとく」

50)11月25日   師長さんより、緩和病棟の面談が、27日の10時と連絡があった。

   娘は、出産前の受診があったので、おとうひとりで行くことになった。おとうは、面談では、チャーリーには、長生きはしてほしいけれど、それ以上に、しんどい思いをさせたくとの考えを伝えることにした。

   チャーリーとは、具体的な話はしなかったが、「おとうに任せとく」と言ってくれていた。

   この日も10階に景色を見にいったりしてすごした。

 夜、いつもと違い、疲れた感じでイビキをかいて寝ていた。痛みや苦しみがないのがなによりだったが、入院後、ほとんど点滴だけなので、体力が落ちてきているのか、と心配だった。

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病院から見た景色