笠山荒神へ

8月5日

 暑い日が続きます。暑くて、明日香村をブラブラ、とはいかないので、ドライブに切り替えて、笠山荒神の近くに、美味しいそばを食べに行くことにした。

 笠山荒神は、3000年程前からあると言い伝えられている神社。その近くに、そば処がある。

 例年、店の近くに蕎麦の花が一面に咲いているが、今年は何故か咲いていなかった。

 お盆の頃に咲くと記憶していたが、間違いかもしれない。

 美味しいお蕎麦に満足して、帰りに、笠山荒神にもお詣りしました。

 そば処と笠山荒神の写真をアップしておきます。

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石舞台古墳

5月16日

 5月にしては暖かい日。小雨模様ではあったが、明日香村に。

 前回は難関のくつな石にチャレンジしたので、この日は、レベル1のもっともポピュラーな石舞台古墳に行くことにした。

 石舞台古墳は、昔は道路から見える状態にあったが、今から40年程前に、一帯が公園化された時に、まわりに塀ができて、今は入園料が必要になっている。

 入園料を払って中に。コロナ禍の影響で、入園者は少なかったが、案内の人が、石舞台古墳について、いろいろと説明してくださった。

 石舞台古墳は、特別に古代のかおりがするところではなかったけれど、辺り全体が綺麗に整備されていて、気候の良い日に、家族連れやカップルで訪れるのにいい所です。

 ぜひ行ってみてください。

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くつな石に再チャレンジ

4月10日

 この日は、絶好の散歩日和だった。くつな石を見に行くために明日香村に。

   くつな石は、昨年秋に一度チャレンジしたが、その際は、行き着く前に夕暮れになってしまい諦めたところ。

 この日は、午前10時過ぎに石舞台を出発し、地図を頼りに都塚古墳の方面に向かった。途中、菜の花や山ツツジをみることができた。

 都塚古墳の辺りを過ぎて少し行くと、やっとくつな石の場所を示す標識が出てきた。ポピュラーな所でないためか、木製の古びた標識だった。

 さらに、坂道を行ったところで、お百姓さんに道を聞いたところ、標識どおりに行くのは遠回りですよ、と近道を教えてもらった。

 しかし、近道の方向に行き、金網のフェンスの中にはいると、そこはいわゆる獣道のような道で、とても進めなかった。(フェンスは、いのししが、人里に降りてこないようにするためのもののようである)

 結局、引き返して、標識に沿って坂道を登っていった。

 最後に、小さな橋を渡り、金網のフェンスの扉を開け、そこから落ち葉に覆われた細い道を登るとやっとくつな石が祀られている所にたどり着いた。

 さすがレベル3だけあり、なかなかの難関だったが、それだけに達成感があった。

 くつな石は、万葉人が神の宿る石と祀っていたといわれている。確かに、神秘的な感じを漂わせる形をしていた。

 石舞台から、片道約45分。

 今日は、お疲れ様でした。

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これは都塚古墳です。帰りに寄りました。

  

 

 

 

 

犬養孝万葉記念館

2月13日

 この日は、春のように暖かい日だったので、予定はしていなかったが、ぶらっと明日香村に。

 最近、万葉集に興味を持つようになったので、また、犬養孝万葉記念館に行った。

 カフェでコーヒーを飲みながら、万葉集の冊子を購入して、それを見ながらひと時を楽しんだ。

 冊子に書かれていた歌を一首記しておきます。

①「吾をまつと 君がぬれけむ足曳きの 山のしづくにならましものを」

   (石川郎女 いしかわ の いらつめ)

 この歌は、石川郎女大津皇子にあてた歌です。冊子では、「私を待って夜露に濡れてしまったあなた、私はその夜露になりたかったです」という意味と解説されています。

 万葉集には、よくでてくる手法の歌で、文学的な価値は私にはよくわかりませんが、万葉人の心情や恋を楽しんでいた姿が伝わってきます。何よりも素朴な感じがいいですね。

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飛鳥資料館

2月4日

 この日は、天気は良かったが寒い日だった。

 寒いので、室内がメインの所にしようと思い、飛鳥文化館を訪ねることにした。

 飛鳥文化館には、古代の石造物(実物もあり)などが展示されていて興味深かった。

 その他、古墳について書かれている中で、火葬の文化は、仏教とともに大陸から伝わった、という説明が書かれていた。そのため、飛鳥時代の後は大きな古墳が少なくなっているらしい。

 あと1ヶ月もすれば3月。暖かくなれば、また、マニア向けの所にも行ってみたいと思っています。

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犬養孝万葉記念館

1月16日

 この日、風もなく暖かかったので、久しぶりに明日香村に行き、犬養万葉記念館を中心に、あちこち散策した。

 館の人によると、元号が令和になったので、日本書紀古事記万葉集、などが、あらためて読まれるようになり、犬養孝万葉記念館を訪れる人も随分増えたとのことでした。

 館内には、犬養先生の本をはじめ、万葉の時代の資料がたくさん揃っています。また、眺めのいい小じんまりしたカフェもあります。

 そこでコーヒーを飲んでひと時を過ごしました。

 最後に、目についた万葉集の歌を書いておきます。

※作者不詳

「さ檜隈 檜隈川の瀬を速水 君が手を取らば 言寄せむかも」

(檜隈川は、明日香村に流れる小さな川です。その川の辺りを歩く恋人同士の歌。川の流れがはやくて気圧されそうなので、あなたの手を取ろうと思ったが、人の噂になるかも、と躊躇った、という意味の歌です)

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明日香村のお正月

1月2日

 年末から寒波がきて寒くなったが、この日は、陽射しのある所では暖かく感じられる日だった。

 これまでお正月に明日香村に行ったことがなかったので、明日香村のお正月を体験するために、飛鳥座神社を中心に散歩した。

 役場の近くの村の中心部を歩いてみたが、家々には、特別な飾りはなく、村の人らしき方をみることはなかった。みなさん、家の中でお正月を過ごしておられるようであった。

 役場の玄関先に、立派な門松のお飾りが置かれているのが、唯一正月らしかった。

 毎年、年末から元旦にかけて、近くの橿原神宮にお参りにいっていたが、今年は人出をさけて、明日香村の飛鳥座神社に初詣にいった。

 宮司さんによると、今年は、コロナの影響で、明日香村でも夜中の初詣客は随分少なかったらしい。

 ただ、1月1日の昼間は、いつものような人出があったとのことだった。

 飛鳥座神社で家族の健康を祈願し、お守りの矢を買い、最近できたパワースポットの所にも行って幸運が訪れようにお祈りをした。

 宗教というのは、科学の世界では否定されるものではあるけれど、お祈りをすると、何となく気持ちがすっきりとするものですね。

(追記)

 毎年、2月の第1日曜に、飛鳥座神社では、有名なおんだ祭りがおこなわれますが、今年は、コロナ禍のために一般の人は見学てきないようです。

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