くつな石に再チャレンジ
4月10日
この日は、絶好の散歩日和だった。くつな石を見に行くために明日香村に。
くつな石は、昨年秋に一度チャレンジしたが、その際は、行き着く前に夕暮れになってしまい諦めたところ。
この日は、午前10時過ぎに石舞台を出発し、地図を頼りに都塚古墳の方面に向かった。途中、菜の花や山ツツジをみることができた。
都塚古墳の辺りを過ぎて少し行くと、やっとくつな石の場所を示す標識が出てきた。ポピュラーな所でないためか、木製の古びた標識だった。
さらに、坂道を行ったところで、お百姓さんに道を聞いたところ、標識どおりに行くのは遠回りですよ、と近道を教えてもらった。
しかし、近道の方向に行き、金網のフェンスの中にはいると、そこはいわゆる獣道のような道で、とても進めなかった。(フェンスは、いのししが、人里に降りてこないようにするためのもののようである)
結局、引き返して、標識に沿って坂道を登っていった。
最後に、小さな橋を渡り、金網のフェンスの扉を開け、そこから落ち葉に覆われた細い道を登るとやっとくつな石が祀られている所にたどり着いた。
さすがレベル3だけあり、なかなかの難関だったが、それだけに達成感があった。
くつな石は、万葉人が神の宿る石と祀っていたといわれている。確かに、神秘的な感じを漂わせる形をしていた。
石舞台から、片道約45分。
今日は、お疲れ様でした。
これは都塚古墳です。帰りに寄りました。