橘寺

 10月23日

 この日、午前中は、あいにくの雨模様だったが、午後には雨もやんで、気持ちの良い天気になった。

 県道から橘寺に向かう所に、聖徳太子生誕の地、の碑がある。

 県道を南に折れ、100メートル程の石畳の道を行くと、橘寺に着く。

 橘寺は、聖徳太子が創建した7寺の一つ。

 7世紀に創建されているが、何度か火災にあっていて、現在の建物は、江戸期に再建されたものとのことである。

 本堂には、聖徳太子35歳像が安置されている。残念ながら、写真撮影は禁止。

 聖徳太子像を見た後、境内を散歩。善面と悪面が並んでいる二面石などを見ることができた。

 また、境内には、芙蓉の花が綺麗に咲いていた。お寺の人から、「芙蓉は夏頃から2ヵ月余り咲く、朝咲いて夜には落ちる花が多いが、次々と新しい花が咲く、また、朝咲いた白い花が夕方にはお酒に酔ったようにピンクから赤色に染まる、そのピンクの花を酔芙蓉という」等の話を聞かせてもらった。

 この日は、平日なので人が少なく、天気もよくて、気持ちのいい散歩日和だった。

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 次は、川原寺跡と明日香坐神社に行くつもりです。