川原寺跡と飛鳥座神社
11月3日
暖かい秋晴れの日、川原寺跡と飛鳥座神社に行った。
まずは、川原寺跡に。川原寺は、大和に朝廷があった時代に創建されているが、誰によるものかは、はっきりしないらしい。(お寺の人からは、中大兄皇子によるもの、との説明があったが)
もともとは、2つの金堂や五重塔がある大きなお寺であったが、平安時代の末期に火災にあって、今は礎石だけが残っている状態。
川原寺跡には、弘福寺(ぐふくじ)というこじんまりとしたお寺があり、弘福寺が、今もその礎石などを守っている。弘福寺は、弘法大師に縁があり、また、我が国で初めて写経が行われた所としても知られている。
帰りに、飛鳥座神社にも寄った。飛鳥座神社は、日本書紀などにも出てくる名の知れた神社。古くから、国や飛鳥の民を守る守護神として存在していたようである。
ちなみに、飛鳥座神社の宮司は、代々、飛鳥という姓の人がつとめているとのことであった。
さらに追加です。
知り合いの姉さんが、座神社のおかげて、子どもを授かった、という話があります。
次は、万葉文化館にいくつもりです。