小康状態

40)11月5日 高熱が続いていたし、癌の状態もわからなかったので、入院して精密検査をうけては、と思っていた。

 朝、往診医のところに行き、DRに精密な検査の必要性を尋ねてみた。   

 DRより、紹介状OK、しかし、検査は身体への負担が大きく、リスクもたかい、現状のなかで対処を考えていくのも有力な選択肢、との説明があった。迷ったけれど、経過をみて考えることにした。

 これまで通り、食事はあまりすすまなかったが、2人で食事ができ、楽しいお喋りもできていた。たまに、元気がない時があったが、ひどい痛みや苦しみはなく、病状は小康状態を保っている感じだった。