「おとうがいないと辛い」
29)10月18日 本日より退院2か月目。高熱が続いていた。熱のため、ご飯はあまり食べない。
血液検査の結果がでた。総タンパク質は増えているが、カリウム不足なので、それを補う点滴が追加された。
タンパク質の量が増えていて、基本的には良化の兆しと嬉しかったが、体力が戻っていないし、癌が腹膜にある状態だったので、それが悪化しているのでは、と心配が尽きなかった。
座薬で便通があり、腹部の痛みも軽減され、夕方、いつものようにお話をしている時、「おとうがいないときつらい」と言う。先日、1時間ほど1人でお留守番をしてくれた時、余程不安で辛かったのだろう。
もう長い時間1人にしないよ、と約束した。